暗唱

オーストラリアで学ぶ英会話

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クリントン大統領の演説本を丸暗記


暗唱を繰り返すことによって、言葉のリズムを身に付け、脳に刻み込むことができます。
一度リズムが身に付くと、聴くこと話すことが容易になります。
すると頭でいちいち考えなくても、口の方が勝手に動いてくれます。
私も以前この方法を実践し、「大統領の英語 ビル・クリントン」(朝日出版)を一冊全部丸暗記していました。


よりナチュラルに


この暗唱法こそが、実は最も理想的な勉強法のように思えます。
英語を外国語として勉強した以上、自分の中にある単語力と熟語力と文法力を使って、
話すとき書くときに、自分の英語を生み出していきます。

これは仕方のないことなのですが、こういった方法で英語を生み出している以上、
作り上げたどこか不自然な英語になってしますのです。

日本人が、日本語の頭で考えて作った、日本語臭い英語になってしまいます。
これは本当に仕方のないことです。逆に言うとこれをできるだけ減らして、
より自然な英語を使えるようにするために、英語を勉強しているともいえます。

こういった観点から見て、一番効率的な学習法が、この暗記法のように思います。
それはこの暗唱法こそ、頭を日本語質から英語質へと大きく変えていける手段だと思います。
我々の偉大な先人も、この暗唱法を使って成果を挙げていたようです。




語学の達人シュリーマン


それはトロイの遺跡を発掘した、ドイツの考古学者シュリーマンです。
シュリーマンは語学の天才でもあり、なんと15ヶ国語を完全にマスターしていたのです。
彼は語学を習得するために、一冊の本を丸暗記していました。

彼はこの方法で20歳のときの英語を6ヶ月でマスターし、
その後はフランス語、オランダ語、スペイン語、イタリア語そしてポルトガル語まで身につけていったのです。

一番効率的な学習法が、この暗記法のように思うと私が上述した理由は、
正しい英語の文章を丸暗記することで、必要な時にはそこから正しい自然な表現を取り出すようにすれば良いのです。ですから自分の頭で考えた、日本語臭い英語を作る必要性が減るわけです。


英語詞丸暗記


私はこの暗唱法を文章よりも、歌で多くやってきました。
英語詞を全て暗記し、歌えるようにするのです。

最初は苦痛が伴いますが、英語詞の暗記を試みている最中に、
この曲はどうやって暗記すれば良いかがふと分かってきます。

これは不思議な感覚なのですが、自分の口で歌いながら、懸命にいくつかのセンテンスの暗記をしていると
ふと分かってくるものなのです。そしていったん暗記できると、考える必要は全くありません。

本当に口が勝手に動いてくれます。歌の中にも使える表現はいっぱいありますので、
必要な時に記憶をそこから取り出せばよいのです。

ゆったりとしたバラードよりも、テンポのある曲の方が一見難しそうですが、
テンポのある分、記憶の定着率ははるかに高いのです。




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